高年齢者を取り巻く状況

わが国の高齢化は世界に類をみない速度で進み、2030年には総人口の約3人に1人が65歳以上の高齢者となることが見込まれています。

これにより、いわゆる生産年齢人口(15~64歳人口)は現象し、2055年には総人口の51.1%になる見込みです。(図1)

また、鳥取県でも生産年齢人口が2005年に6109%であったものが、2035年には55.2%と6.7ポイント減少すると推定される。しかし、少子化が今以上に進めば、生産年齢人口が更に現象していくことが懸念される(図2)

図1 全国の[生産年齢人口の減少]

図2 鳥取県の[人口動態の変化]